こんにちは
マラソンからはや一週間
それだけ時間が経過しても、まだまだ身体が本調子に戻りません
それだけ限界の向こう側に行くスポーツなんですね。フルマラソン
ランニングは健康的な運動の代名詞のように思いますが
フルマラソンほどの高負荷になると体に毒とも言われています
実際人生のスパンからしたら、毒だろうと誤差の範囲内でしょうけどね
2月24日間借り営業
身体がガタガタの中、何とか仕込みをして、営業も無事に終えることができました。
(第三部ではほぼ瀕死につき、お見苦しい姿をお見せし申し訳ないです…)
メニューはDoroWatと、@mon.htk3.curryさんからの熱烈な要望により、デザートにクルフィを提供させていただきました
DoroWat
定番となっているDoroWat
定番と言いつつも、提供毎に気づいたことを少しずつ改良を加えています
(旧→シンは改変ポイントが大きかったため、名称変更してました)
今回の改善ポイントは、鶏肉のカット方法・焼き方と、お米の品種です。
鶏肉の下処理
鶏肉はこれまで、臭みの部分が出やすいからという理由で
皮を取り除いたものを使用しておりましたが
今回は
✔️皮付きでサイズを均一に
✔️お肉投入前に皮面からよく焼いた上で、玉ねぎ炒めの工程に移りました
よく見るインドカレーレシピでは
テンパリング→玉ねぎ→トマト→パウダースパイス→生肉
の順番で工程を踏んでいくレシピが多いイメージで
エチオピア料理でも同じくそういったレシピが多い印象です
旨味を肉自体に封じ込まず、カレー全体に行き渡らせるためなんですかね。知らんけど
一方で...
カレールーのパッケージに書いてある、所謂日本のカレーの作り方では、肉を先に焼いてから、野菜を入れて仕上げていく。という手順が多い印象です。(多いというかほぼそうです)
肉の旨味を肉自体に閉じ込めているんですね(たぶんそういう意図ですよね…?)
何にせよ
ことDoroWatに関しては、肉をあらかじめ焼いておくパターンの方が私は好きですし
お客様からも好評をいただくことができました
お米の品種
ライスは、ちょっとだけ勉強して品種を選びました
…はい。今まではお米を品種から、しっかりとした選定をできておりませんでした。
すみません。
間借り開始当初から、お米には非常に課題感を感じておりまして、勝手に炊飯器のせいにしてましたが
私の知識・技量不足だったんですね
カレーに合うお米としてあげられるのは
もっちりとした甘みが強いようなものではなく
食感はしっかりめ。味はあっさりとした品種が挙げられます
もっちり甘めなど、お米そのもので主張が強すぎると
カレーの味と打消し合いが発生してしまい、互いの良さを引き出せないそうです。
お米の炊き方
また、カレーに合わせる際には
炊き方も通常より固めに炊くのがポイント
固めに炊くというと、水を少なめにする…と想像しますが
この方法だと芯が残ったような炊きあがりになり、ハリボテのしっかり炊きになります
固めに炊くポイントとしては、炊きはじめの温度を下げるのも一つの方法
洗い終わったお米を冷蔵庫で冷やしたり、炊き始めに氷を入れて炊いたりすることで、実現できます。
年初の営業の際、ご来店されたタイキビーフカレーさんと
どうしたらカレーのお米が美味しく炊けるか議論していた際
「氷を入れて炊くのがポイントと聞いたことがあります」
とおっしゃっていたのは、そういうことだったんですね。(伏線回収)
そんなわけで
今回はスーパーで手に入る範囲での銘柄選定をしたのと、炊き方に変化を加えました。
具体的な銘柄選定方法は書くと長くなるし、まだ記事にまとめられるほど体系的に学びきれていないので、別の機会にまとめてみます。
ちなみに今回使用したお米は、「元気つくし」です
今後は時間を見つけて、三萩野の名店「梶谷米穀店」で超絶最適なDoroWat向けのお米を探して行きたいと考えています
…で、今回の鶏肉とお米の変化ポイント
自分から「ここを変えました」とは言わないようにしていたのですが
ほぼ毎回来てくださっている常連様が、全て気づいてくださり
めちゃくちゃ嬉しい思いでした
同時に、まだまだ良くしていかなければならないな…という思いです
クルフィ
クルフィは、結局あまり食べ歩きもできないまま
完全自分好みの感覚仕上げになりましたが
かね好評をいただけてホッとしております。
とにかく濃厚に仕上げること。
とはいえシャリシャリ感がなくなってしまわない程度の濃度を狙うこと。
この辺がポイントなんじゃないかと思います。
何度も反復しているとハマってくるもので
煮込みはじめの泡立ち方と、終盤の泡立ち方の違いの変化を観察するのが、クルフィ作りの楽しいポイントです。
カレーとアイス(厳密にはクルフィは氷菓ですが)には通づるものがある…とカレー作りの猛者の方々が言われていますが
今回の一連の取り組みで、なんとなくそれがわかった気がします。
今後デザートは杏仁豆腐・クルフィの他
喫茶店風の固めプリン…的な濃厚プリンを作れるようになりたいと思っています。
次回間借り営業について
次回の間借り営業の予定は以下の通り
✔️3月30日(土)夜…時間未定
✔️場所:Music Var SinCity
次回の営業は夜営業
おなじみのDoroWatと、一品料理
そして、エチオピアビールの"セントジョージ"が手に入りそうなので、入手が間に合えばこの日に提供したいと考えております
カレーは全20食、15食程度は取り置き可能とし
残り5食は当日飛び込み分としたいと思います
詳細については、改めて投稿します
北九州マラソン2024
北九州マラソン2024、無事に完走し
2時間55分48秒で、目標のサブスリーを達成することができました。
5km毎のラップ刻みを見ても、我ながら素晴らしい配分で走りきったな…と思います。
100%の練習ができていれば、2時間50分切りも夢ではありませんでしたが
10日前の20km走の調子から、上手く行って2時間55分くらいだろう…ということで
4分5秒/km〜4分10秒/kmペースを目安に、オーバーペースしないように走りました。
ラスト2.195kmもしっかり上げきることができ、この上ない達成感でゴールすることができました。
我ながらレース前の身体の自己分析も素晴らしくバッチリ的中しました。
また後半潰れずに済んだのは、最近流行りの「厚底シューズ」の効果でもあります
これ、本当にジョグの感覚で走ってポンポン足が進むので、ビビります
ゴール後の打ち上げも、どのあたりがきつかったとか、それぞれ走っていた集団の様子とか、ずっと語り合っていました。
誰のタイムが一番早いとか、ギリギリのゴールだとか、そういうのは関係なくて
フルマラソンを走ったもの同士であれば、あの42.195kmを完走した戦友として、互いを讃えあうことができます。
世間一般から見たらそれなりに良いタイムでゴールした私が言うのは、ともすれば嫌味っぽく聞こえるかもしれませんが、それぞれの境遇の中で、フルマラソン完走したというその事実で、皆様尊敬です。
また、沿道の皆様からの応援
真っ直ぐな応援をいただくと、心が洗われる思いですし、力が出ます。
人生でこんなに応援されることってなかなかありません。
これ、クセになってしまったので、まだまだランニングは続けていきたいと思います。
来シーズンは
この2大会を目標に取り組んで行きたいですね。
このブログを読んでいる北九州市民の皆さん
来年は一緒に北九州マラソンに挑戦してみませんか?楽しいですよ。
後遺症
お恥ずかしながら
おそらくマラソンの超高負荷ストレスが起因して、いぼ痔を発症しました。
これ、マジでやべえです。
走りませんか?とか進めておきながら、当の本人は後遺症に悩まされています。
最初は服と擦れてできた水膨れかと思ったのですが
一向に痛みが収まらず、確認したところ痔でした
そんなわけで、間借り営業時の第三部の時点で身体が限界を迎えており
お見苦しい姿をお見せしてしまう形になりました。
いぼ痔…なんとなくネタっぽくなりがちな気がしますが、かなり辛いものですので
周りに同じ症状を抱えている方がいらっしゃれば、労ってあげてください。
ちゃんと病院にかかって、次回までにはちゃんと治したいところです。
ラジオ
マラソン終わり次第、ラジオ配信を始めたいと息巻いていましたが
思わぬ要治療箇所ができたことにより、延期とします
すでに準備できてれば
このいぼ痔もエピソード的に無限に語れるんですけどね…
(そんなの聞きたい人がいるのかは別として)
そんなわけで、怒涛の2月も終わりが近づいております。
2月も全力で取り組むことができました。
3月で第一四半期終了!張り切って参りましょう。