今日は初めて「サンバル」を作りました。
What's サンバル
サンバルとは主に南インドで食べられている、ベジカレー。
インドのお豆さんと、野菜が使われていて、「インドのお味噌汁」と例えられるほど、現地ではポピュラーなお料理です。
インドでは、宗教上の理由から動物のお肉をすすんで食べる事の出来ない方が多く、この「サンバル」のように、お豆からタンパク質を摂取するのが主みたいです。なので、インドの家庭には何種類もの乾燥お豆が常備されているのだとか...。
そのあたりはまた他の記事で紹介できれば...。
つらつらとインド事情を綴っていますが、全部いろいろな本からの受け売りです(笑)
余談はこのあたりにして、作り方を紹介していきます。こうしたブログなんかを書くのは人生で初めてです。
なお今回は、「シャンカール・ノグチ」さんの「インドカレー名店こだわりレシピ」を参考にしています。(使用したお豆が異なるので若干異なる)
スパイス選びから始める インドカレー名店のこだわりレシピ: 東京スパイス番長シャンカールが伝授!
- 作者: シャンカール・ノグチ
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2013/06/13
- メディア: 単行本
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では、参ります。
作り方
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~材料(約四人分)~
・レンズ豆:150g ・ニンジン:1本 ・ダイコン:1/4本
・ホウレンソウ:2束 ・玉ねぎ:1個 ・水:600cc
・タマリンド:10g ・お湯:50g ・ターメリック:小さじ1/2
・サラダ油:大さじ2
A
・フェネグリーク:5粒 ・カレーリーフ(ドライ):ひとつかみ
・イエローマスタードシード:小さじ1 ・クミンシード:小さじ1/2
・赤唐辛子:2本
B
・コリアンダーパウダー:小さじ2 ・カイエンペパー:小さじ1/2
・塩:小さじ1
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1
タマリンドを分量のお湯で溶かし、あらかじめタマリンド水を作っておきます。
タマリンドは酸味があり、サンバルには欠かせないと言って良い食材です。輸入食品店なんかで以外と簡単に手に入ります。
2
鍋に水とお豆を入れ、火にかけます。
暖まってきたら、分量のターメリックを入れ、10分ほどゆでていきます。
3
お豆さんが柔らかくなってきたら、ダイコンとニンジンを乱切りにしたものを入れ、5分~10分ほどゆで、火を止めておいておきます。
4
別の鍋or大きめのフライパンにサラダ油をひき、Aのホールスパイスたちを入れ、中火で暖めます。クミンシードがシュワシュワしてきたらOKです。
5
クミンがシュワシュワしてきたタイミングで、薄切りにした玉ねぎを投入し、中火で茶色っぽくなるまで10分くらい炒めます。焦げ付き注意です。様子を見ながら火加減しましょう。
玉ねぎが茶色っぽくなったら、Bのパウダースパイスたちを入れ、炒め合わせます。
6
ざく切りにしたホウレンソウを入れ、炒め合わせます。
7
炒め合わさったら、最初に作ったタマリンド水を入れ、2分くらい炒め合わせます。
8
6までの状態の鍋orフライパンに、3を入れ、10分ほど煮込みます。
9
器に盛って完成です。カレーリーフを盛り付けると良い感じになります。
実食
....美味い。ごはんにとっても合います。
今まで自分で作ってきたインド風カレーは、ごはんよりも、ナンとかチャパティに合うものだな~と感じていましたが、今回のはごはんが一番合うって感じの味です。
深みはあるけど、濃すぎず、優しい味で、何杯でもいけてしまいそう。なるほど、「インドのお味噌汁」といわれているもの納得です。
材料さえそろえば意外と簡単。そして野菜たっぷりで体に良い。
また別の野菜で試してみようかな。
さて、本日はこのくらい。
今後も自分が新たに作ったカレーや、新しく学んだインド知識のアウトプット、また、食べ歩きレポなんかもしていきたい所存です。
今日は遅い!おやすみ~。