こんにちは
先にことわっておきますが、
これはカレーとは無関係の日記です。
(旅行が楽しかったので書いた)
私事ながら、先日4年間通った大学を無事卒業しました。
そのいわゆる「卒業旅行」と題して
青春18きっぷでひとり旅をしてみました。
18きっぷ旅
特に鉄道に詳しいとかではないのですが
・たぶん引っ越しとか社会人に向けた準備とかで海外では落ち着けないだろうなと思い、特に航空券を取らなかったことと(結果的にコロナウイルスで厳しい状況でした)
・学会や親戚に会いに国内遠出はするけど「旅行」として日本国内で遠出をしたことがあまり無かった
などからなんとなく行ってみようと思いました。
目的
「それぞれの土地で一つは名物を知り、食べること」
大学に入ってカレーを作るようになり、カレー以外にも、
食材とか郷土料理とか、幅広く興味を持つようになり
興味はあるものの無知であったので実際に行って食べてみようと考えつきました。
聞こえは大げさですが単純に美味しいモノを食べたかっただけです。笑
期間・ルート
3月3日~3月13日の10日間
地元の愛知県からスタートし
と進んで行きました。
装備・宿泊
装備というと大げさですがバックパック一つに着替えとその他いろいろを詰めて
いわゆるバックパッカーです。
宿泊は基本的にBooking.comから1泊3000円前後の宿を予約していきました。
一気に書くと長いので、
前・中・後編と分けてみます。
では早速参ります。
本編
1日目(3月3日):岡山県
途中、姫路駅での乗り換えでだいぶ時間があり
「日本一美味い駅そば」と言われる「えきそば」で昼食。
日本一美味いをいわれるだけのことはある美味しさ(まんま)
岡山に着いてとりあえず「後楽園」へ
これは農学部の授業で習った記憶がある
宿泊はもう少し西に進んだ倉敷のゲストハウス
「クオーレ倉敷」
倉敷といえば「美観地区」
その美観地区の中にある立地抜群の宿です。
夜ごはんは岡山名物の
「デミグラスカツ」
美観地区の隣にある商店街内の「かっぱ」というお店で頂きました。
人気店だけあって開店直後でも少し並びました。
このデミグラスカツは、「男子ごはん」と言う番組の
47都道府県の料理を作ってみよう
という企画で知り、食べてみたいと思っていました。
見た目ほど重たくなく、とても美味しかった。
夜の美観地区は良い雰囲気でした。
翌朝、美観地区の中を通学路に利用している高校生を多く見かけ、うらやましい気持ちになりました。笑
2日目(3月4日):岡山→香川
二日目は電車で瀬戸大橋を渡り、香川県に向かいます。
目的地はこちら
こんぴらさんがある、琴平です。
宿がまだ空いていなかったので、ロッカーに荷物を預けて先に参拝しました。
通りでうどんを食べます。ちく天はmustですね。
このこんぴらさん
1300段くらい?(わすれた)
のめちゃくちゃな高さの階段を上っていきます。
頂上近くまで上って、雨であまり景色が良くなかったので結局途中で降りました。笑
早めに参拝を終えてしまい、
なんだかすることも無いし、
とりあえず県庁所在地である高松まで行ってみることに
電車で1時間弱くらい
適当に散策していたら、
「北浜alley」という施設を発見
古い倉庫をそのまま利用して、おしゃれなカフェや雑貨屋さんがある施設でした。
近々、結婚式場もできるみたい。
(海を挟んで向こう岸に、ピンク色のお店がたくさんあるのは結婚式のとき気になりそうだと思った。笑)
そうこうしていたら夜も近かったので
夜ごはんはうどん以外のなにか名物を食べたかったので、高松駅の観光センターの方に聞いたところ
丸亀名物「骨付き鶏」
というのが有名らしい。
せっかくなので本場で食べようと
琴平に戻る途中、丸亀駅で途中下車
「一鶴」というチェーン店が有名のようなのでそちらでいただきました。
力強い味でした。
ビールが進みます。
〆に「鶏飯」も食べました。
どうやらこのお店、香川県内だけではなく、
大阪などにもチェーン展開しているみたいです。
ともあれ、うどん以外の名物を知ることができたのでよかったですね。
琴平での宿泊は
「ゲストハウスことひら」
オーナーさんは優しい且つ行動的な方
2月はヨーロッパへ一人旅に出かけていたそう。笑
夜はそんなヨーロッパ・ドイツ土産のビールをごちそうになり
今までのお互いの旅のお話をしたり
この先旅する予定の場所でのおすすめスポットや食べ物を紹介していただきました。
消灯までしゃべり倒しました。笑
そしてこの宿
とても落ち着く空間で
こたつとか、お布団のにおいが完全におばあちゃん家のそれでした
ここでの睡眠スコアは過去最高に高かったです。笑
また泊まりに来たい場所の一つです。
3日目(3月5日):香川→愛媛
翌朝は愛媛へ
オーナーさんと一緒に、おすすめのうどん屋さんでモーニング
本格的な味で150円!
宿を後にし、電車まで時間があったので、スーパーでお買い物
ローカル牛乳などを買いあさります。
電車の時間がとても長かったので
車内で昼食
ローカルワンマン電車の中で頂く、ローカルパンやローカル牛乳
最高ですね。
オーナーさんに教えてもらった四国銘菓
なんやかんやで愛媛の松山に到着
温泉街の近くにある
「ゲストハウス ミソスープ」に宿泊
道後温泉といえば「坊ちゃん」らしいですが
自分は読んだことが無く
最近はまっている作家「原田マハ」さんの
「星がひとつほしいと祈り」の中に登場していて、楽しみにしていました。
観光地は予想よりコンパクトにまとまっています。
ゲストハウスオーナーさんおすすめのじゃこ天を
温泉街では「鯛飯」が有名なようで、お店がたくさんありましたが先の事を考え少し節約。
近くのスーパーで地物の鯛を買って、ゲストハウスのキッチンをお借りして、見よう見まねで鯛飯をつくりました。
ココ愛媛では
大分で有名な「関サバ・関アジ」と同じ海域で獲れ、味も劣らず値段も安い
「岬サバ・岬アジ」が楽しめるらしいのですが、今回は見つけることができず....。
また来る事があればリベンジしたいですね。
4日目(3月6日):愛媛→大分
愛媛から電車とフェリーで、大分の別府へ向かいました。
海沿いを走る電車で大変景色が良いです。
(動画しか撮ってなかった)
八幡浜にからバスに乗ってフェリー乗り場へ
フェリーまで時間があったので、
近くのお土産屋さんを散策
新鮮な魚介類などを販売していましたが、
レトルトカレーの陳列も大変良かったです。
カレー愛を感じます。
思わず八幡浜限定のカレーを買ってしまいました。笑
そうこうしてフェリーに乗り込み、
愛媛の先っちょを眺めながら、大分へ向かいます...。
(前編はココまで)
中編からは九州です。