こんにちは
日記の中編です。
前回の前編では九州突入まで書いていました。
↓もしこの記事からという方がいましたら下記の記事よりどうぞ↓
4日目(3月6日):大分県
愛媛の八幡浜から大分の別府まではフェリーで移動します。
別府港について徒歩15分くらい
とりあえず宿へ向かい、荷物を下ろします。
宿の前からバスが出ていたので、とりあえず
大分といえば「地獄巡り」をしてみようと思い、「海地獄へ」
地獄巡りは他にも「血の地獄」とかいくつかの種類がありましたが、その殆どが17時くらいには終了だったので、今回は海地獄のみにしました(海地獄に着いた時点で13時くらい)
温泉水を利用して、熱帯性の植園的なものがありました。
地獄巡りはまた誰かと来たときにゆっくりするものとして
今回は路地歩きにシフト
あてもなく散歩します。
所々に「地獄蒸し」をするための公共施設があります。
近くで野菜とかも売っていて、この中に野菜を入れるようです。
野菜は買いませんでしたが
その近くに茹で?蒸し?卵が売っていたので、食べました。
雰囲気も相まって特別に美味しく感じます。
路地を歩いていると所々から、温泉の湯気が噴き出ています。
ほんのり硫黄の香りも漂っていて、さっきのゆで卵が特別に美味しく感じた要因の一つかなと感じました。
非日常で散歩しているだけで楽しい。
散歩をしていたら、ただならぬ雰囲気を放つごはん屋さんを発見
これだけの雰囲気を垂れ流している飲食店が美味しくないはずがない(電車内で読んだ四畳半神話体系に影響をうけている)
入店
海地獄から徒歩20分くらいでしょうか「ひかり食堂」さん
もう美味しさが約束されている気がします。
冷麺を頂きました。
というのも、愛媛から別府へのフェリーの中に、「別府名物・冷麺」的ポスターがあって、別府では冷麺を食べようと決めていたからです。
注文してから製麺する正に出来たての冷麺。
涙が出そうになるほど美味しかったです。
どうやらこのお店は地元では有名なお店で地方局から取材もうけているそう。
ごちそうさまでした。
路地歩きを終え宿で一休み。
その後、夜は海鮮を食べに行きます。
路地歩きをしているときに
ブリのづけ丼のような料理「リュウキュウ丼」という料理を多く見かけました。
検索してみるとやはりここら辺の名物だそう。
「別府・リュウキュウ丼」で検索して一発目にでてきたこちらのお店にしました。
リュウキュウ丼をオーダーするも
残念ながら、野津の一つ前のお客さんで品切れとのこと....。
今回は海鮮丼を頂くことにしました。
しかし名店と言うだけあってとても美味しかったです。
夕食後は温泉巡りをしてみます。
「竹瓦温泉」
たしか200円くらいで入れました。
「駅前高等温泉」
たしか150円くらい。
「春日温泉」
ここは100円でした。。
地元の方も利用されていて、洗練された入浴ルーティーンにあこがれを抱きました。
この他にもたくさん温泉があって、その数は100くらいあるそう...。
その殆どが自動販売機のジュースくらいのお値段で入ることができます。
何度来ても飽きないでしょう(また来たい)
宿はおそらく古い旅館を改装したようなホステルでした。
コロナウイルスの影響でしょうか。
観光シーズンにもかかわらず、16人くらい入れるお部屋に自分を含めたったの3人でした。
5日目(3月7日):大分→熊本
ぴかぴかおじさんに見送られ、熊本に向かいます。
九州のど真ん中を横断して熊本に向かおうと考えていたのですが
お恥ずかしながら
震災の影響で、阿蘇山のあたりの路線は2023年ごろまで運休していることを直前に知りました。
宿も予約していたので
別府→中津→小倉(福岡)→久留米(福岡)→熊本
という乗り換えふくめ約6時間の長旅が始まります。
乗り換えが30分くらいあったので途中下車
皆大好き福沢諭吉先生ゆかりの地らしいです。
近くのスーパーで九州といえばこのアイス
「ブラックモンブラン」を購入
500円分の図書カードが当たりました。笑
福岡の小倉駅に到着
次の電車まで1時間待ちがあるので、小倉グルメを頂いていきます。
先ずはこちらのうどん屋さん。
なんでも、小倉はうどん発祥の地らしい。
ごぼてん付きで500円くらいで頂くことができます。
香川で食べたうどんとは全く違うタイプのうどんですが、優しい食感で出汁が良くしみていて美味しいです。
次はこちら
「鉄鍋餃子」というのも有名らしい。
一人前にビールを一杯。
ゆず胡椒を付けて食べるとたまりませんね。
最後はデザートを買いに行きます。
駅前で有名なお菓子屋さんみたいです。
有名なのがこちら「オムレット」
なんと1個40円。安くて美味しいです。
なんか40円一個だけを買って帰るのが嫌だったので、見栄をはって二個買いました(見栄張れてない)
結果的に電車の中で出会ったYoutuberさんに一個お裾分けできたのでよかったです。
そうこうしてやっと熊本に着きました。
曇り空。
くまもん大先生がお出迎え
ゲストハウスに向かう途中、いきなり団子を発見。購入しました。
いきなり団子と言えばケロロ軍曹の好物ですね。
ゲストハウスに荷物をおいた後、とりあえず熊本城を見に行くことに
しかし...残念ながらコロナウイルスの影響で全面封鎖でした...。
夜ごはんはゲストハウスで韓国料理パーティー
熊本全く関係ないですが
地域の方であったり、大学の留学生の方であったり、多種多様な方が集まった会でいろいろお話できたし、何より久しぶりに食卓を囲むことが出来て楽しかったです。
ここで熊本城マラソンの話にもなって、来年のマラソンに出場することを約束しました。
6日目(3月8日):熊本→佐賀
この日は福岡の柳川市を経由して、佐賀に向かいました。
朝ご飯はご当地パンとご当地牛乳。
佐賀に向かう前に
熊本の町歩きに参加しました。
熊本市が町おこしのために行っている、待ちの歴史を学べるお散歩です。
川沿いも歩いたのですが
最近Twitterで話題になっている特定外来生物「ブラジルチドメグサ」っぽいのがいました。異常な繁殖力です。
大戦中の防空壕の跡なども見学。
石垣を有効利用していました。歴史の上に歴史が上塗りされてます。
いったんゲストハウスに戻ります。
このたびで一番賑やかなゲストハウス「Wasamonhostel」さんでした。
マラソンが当選したら、またお世話になります。
電車までまだ少し時間があったので、熊本駅を散策。
ゲストハウスのオーナーさんおすすめ「太平燕(タイピーエン)」をいただきました。
ちゃんぽんの春雨バージョンみたいな感じです。美味しい。
そして熊本駅で魅力的なお酒を発見しました。
カルダモンのリキュールです。
試飲して美味しかったので、つい購入してしまいました。
電車に乗ります
鉄道に関しては全くの無知ですが、九州の電車はなんとなくデザインがかっこいいなと思います。
のどかな車窓です。
福岡県の柳川市に立ち寄りました。
友人からおすすめされていた場所です。
先ずはこちら「やながわ有明水族館」
有明海周辺の珍しい生き物が見られる私営水族館です。300円。
ヤリタナゴ
群れていてかわいい。
かっこいいですね。
エイリアン
ワラスボです。
そしてムツゴロウ。かわいい。
生で見てみたかったので、ご対面できてよかった。
柳川は風情があって良い所でした。
また来ることがあればウナギを食べたい。
さて、またまた電車に乗って佐賀に向かいます。
牛乳を飲みながのんびり車窓を楽しみます。
夕方頃佐賀に着きました。
佐賀駅前のゲストハウスに宿泊。
荷物を置いてすぐに佐賀駅を散策...しかし噂には聞いていましたが、佐賀駅の周りには飲み屋さん以外特に何もないです...笑
もう夕方で特に時間も体力も無かったので、早めにごはんの食べて早めに寝ることにしました。
夜ごはんはこちら「恵水産」
おめあては...
こちら
ムツゴロウ焼きです。
一度食べてみたかった。
見た目は結構エグいですが、臭みもなく、うまみが強くて美味しかったです。
2尾で900円!学生の身分で贅沢をしました。
7日目(3月9日):佐賀→長崎
朝一の電車で長崎に向かいます。
当初は長崎に行く予定はなかったのですが、後々行く予定の広島市ではコロナウイルスの影響で殆どの施設が閉鎖状態である事を知り
代わりに同じく戦争の歴史を学ぶことができる長崎に行くことにしました。
車窓には有明海が広がります。
ぼーっと眺めていたら長崎に着きました。
開発されているつよい駅です。
路面電車で移動します。
一律130円で乗車できます。
先ずは平和公園に行きました。
このあと原爆資料館にも行きました。
多くを語ることができませんが、しっかり学ぶことができて良かったです。
お昼ごはんは観光通の商店街にあるこちらのお店。
長崎では「トルコライス」が有名らしい。
チキントルコライス。
カレーライスにパスタ、デミグラスソースがかかったチキンカツにサラダがワンプレートに収まっています。
見た目はなんだか重たそうですが、カレーもデミグラスソースもすっきりめの味付けで、胃もたれせず美味しくいただけました。
名店とし多くの方に親しまれるだけのことはあると言うことです。
このお店のちかくにある有名な観光スポット
「眼鏡橋」
ちょっと歩いて中華街にも行きました。
三大中華街
「横浜」「神戸」「長崎」のうちの一つです。
そのまま奥に進み、坂道がたくさんあるスポットへ
人なつっこい猫もたくさんいます。
隠れキリシタン関連の施設は、これまたコロナウイルスの影響で閉館…。
近くのお土産屋さんでガラス物のお土産を購入。
長崎市を一通り観光したので、夕方前には佐世保行きの電車に乗ります。
この電車も独特のデザインな気がする。
九州の電車たち
長崎かすてらを食べながら行きます。
歩き疲れていて電車内爆睡でした。。
佐世保に到着。
こういうストレートなキャラ好き。
泊まったゲストハウス。
アパートの一室がゲストハウスになっていました。
夜ご飯の佐世保バーガー
1200円くらい。割と奮発です。
近くの商店街にいたゴツイ羊のショーン
こちらは別記事に書いてます。佐世保カレーのブラックです。
佐世保の商店街の長さは日本一
と謳っていたけど、たしか大阪の天神橋筋商店街もそうだったような…
8日目(3月10日):長崎→福岡
長崎での1日を終え、朝一の電車で福岡の門司港に向かいます。
5時間ほどかけて着きました。
この時点で体力が限界に近づいています。
駅です。
ここまで割とぶっ通しの旅で超疲れてあまり写真を撮っていない…。
しかし名物焼きカレーは食べます。
駅改札を出て左手すぐのお店。
感動的な美味しさでした。
しかし相当疲れがあったのでしょう。
お店の外観も撮り忘れています。
この日はなんとこれ以降何もせず。
翌日に備え宿で眠りこけるのでした。
中編おしまい。
次回はまた本州に戻ります。