こんにちは。
今回は和風スパイスカレー「酒粕カレー」です。
先日、京大カレー部さんの著書を購入しました。
とても素晴らしい内容でした。
スパイスとは何か。
スパイスカレーとは何か。
スパイスカレーと京大カレー部さんの歩み。
その他内容盛りだくさんでした。
スパイスカレー好きにはたまらない1冊でしょう。
普段スパイスカレーに対して抱いている気持ちを、上手く言葉にされていて、読んでいて爽快な気分でありました。
そんな京大カレー部さんの著書内に、酒粕を使ったスパイスカレーの紹介があり、自分も作ってみようと思ったわけです。
酒粕を扱うのも人生初です。
では、参ります。
作り方
材料
《下ごしらえ》
Aの調味料と、一口大に切った鶏むね肉をジップロックなどに入れて、約2日間漬け込みます。
財政難のためムネ肉です。モモ肉でもOKです。
1
フライパンに油を引き、ホールスパイス、にんにく、しょうがを温めます。
クミンシードがシュワシュワしたら、玉ねぎを弱火〜中火で30分程度炒めます。
2
同時並行で、短冊切りにした大根とシメジを大さじ1のサラダ油でサッと炒めます。
3
玉ねぎが茶色っぽくなったら、角切りorすりおろしトマトとローリエを入れ、水分が飛ぶまで中火で炒めます。
4
水分が飛んだら、パウダースパイスを入れて中火でペースト状になるまで炒めます。
5
ペースト状になったら、炒めた大根とシメジを加えて馴染ませながら炒めます。
馴染んだら、酒粕につけた鶏むね肉を加えます。
6
全体が馴染んだら、水を入れ、塩で味を整えて、10分〜20分煮込んだら完成です。
カスリメティを散らすと良い感じになります。
実食
美味しいです。
本当に美味しいです。
酒粕の甘みとスパイスの風味が絶妙にマッチし、ちょこっと入れた味噌が味に深みを出してくれています。
同じ発酵食品だし、いけるやろと思った味噌が結果的に良い働きをしました。
ちなみに味噌の分量はテキトウです。
ニュッと出したらキリよく20gだったので、今回の分量になりました。
ここはお好みで加減していただけたらと思います。
酒粕に鶏むね肉をつけた日から、このカレーを作る事がとても楽しみでした。
日に日にお肉が美味しくなっていくのだと思うと、気持ちが高まります。
ぜひ、作ってみてください。